音楽ストリーミングサービスのSpotifyがやっと日本上陸を果たしましたね。
私はたしか米国でローンチして話題になった2011年頃に登録して、その後すっかり忘れていたのですが、先方は覚えていてくれたらしく、初日に招待コードが届きました。

Spotifyと比較されるストリーミングサービスの筆頭はApple Musicでしょう。両者の違いはこちらのサイトに詳しく説明されています。
「Apple Music」対「Spotify」--音楽ストリーミングサービスの特徴を比較 http://japan.cnet.com/news/commentary/35066619/

値段もサービス内容もほぼ同じSpotifyとApple Musicですが、1週間ちょっとSpotifyを使ってみて、Apple Musicより断然いいなと思った点は、プレイリストの選びやすさです。

そもそもApple Musicは、手持ちの楽曲とApple Musicで提供される楽曲がごちゃ混ぜになっていて、ものすごく使いにくかったんですよね。しかも、前にiPhoneに保存したはずの手持ちの曲が勝手に端末から消えてオンラインじゃないと聴けないとか、まったくひどいと思いましたよ。飛行機の中で泣きました。多少は改善されたみたいですけど、Apple Musicには悪い印象しかありません。

そんなところへSpotifyです。

そのときの気分やシチュエーションに合わせてプレイリストを選ぶ、登録された数千万曲でオリジナルのプレイリストを作る、それがSpotifyの楽しさです。Apple Musicにはアーティストと繋がれるという特徴がありますが、純粋に音楽を聴きたいだけという人には、Spotifyの方がフィットすると思います。

Spotifyのプレイリストは、例えばこんな感じで分類されています。



この“アナログ"な感じが、探しやすさの要因ではないでしょうか。好みの問題ですが、Apple Musicはプレイリストで負けている、と思います。

現在SpotifyをiPhone、iPad、Macで使用していますが、どのアプリも非常に使いやすく、端末の切り替えがシームレスなのも心地いい。

Spotifyは邦楽が充実していないと言われていますが、正式なサービス開始となる11月以降に期待したいですね。ああ、それから、Spotifyを使うなら断然、広告なしでスキップ無制限のPremiumにするべきです。



ところで私、以前はストリーミングサービスに対して懐疑的でした。アーティストにちゃんと利益が配分されるのか?とか、ネット環境がないと音楽を聴けないってどうなのよ?とか、好きなアーティストの曲を保有したり様々な音源を集めたりする楽しさはどうなっちゃうの?とか。

でも実際に使い始めてみると、そういう疑念は吹っ飛びました。まったく現金なものですね。

たぶん、音楽ってこういう共有のされ方が似合っているんだと思います。

思い入れのあるアーティストのCDは、これからも買い続けるだろうし、それを聴くときは「ながら聴き」なんかじゃなく世界に没入する。でもBGMとしての音楽を考えたとき、ストリーミングサービスの優位性は疑いようがないのです。それに、未知の楽曲との出会いだってあります。

no music, no life なハードな音楽ファンの人は、ストリーミングサービスの勃興をどう感じているのでしょうか?