2015年も残すところ12日となりました。それなりにガジェット好きな私が今年買った物の中で一番ビミョーだったのはApple Watchでございます。
過去のブログを振り返ったところ、なんと、Apple Watchについて5回も書いていました。その中でApple Watchを買った理由として、以下の4つを挙げています。
  1. 実際に見てみたら思っていた以上に質感が良かったこと
  2. マップのナビゲーションが便利そうだったこと
  3. Evernoteアプリへの期待
  4. ミュージックアプリのリモコンになる
ひとつずつ検証してみましょう。
①については、見た目のデザイン以上に、操作感や通知のタップが良かった。こればかりは体験してみないと分からないので、興味のある人は店舗へ行ってみましょう。量販店なら予約なしですぐに試着できました。不満な点は、本体の厚みです。おそらくこれが限界なのだろうけれど、横から見るとボッテリしていて、ちょっとがっかりします。数年後には半分の薄さになっているかな?
これは今も同じ印象です。操作感や通知に不満はありませんが、なんといっても見た目のポッテリ感が……。半袖だとApple Watchが目立って恥ずかしいので、夏の間は一度も着用しませんでした!
東京でApple Watchをしている女性を、自分以外に見たことがありません。Appleにはデザインをもっと頑張ってほしいと思います。
それでも、OSのアップデートで文字盤のカラーが増えたことは大いに評価します。発売当初はポップな色ばかりでしたが、洋服に合わせやすい中間色が増えて、毎朝のカスタマイズが楽しくなりました。
極度の方向音痴である私にとって、直接の購入動機は②のナビゲーションです。先ほど犬の散歩がてらに試してきましたが、うん、これは使える。曲がり角の手前にくると、音とタップで知らせてくれます。小さな画面上の地図表示が実用レベルなのか心配だったけれど、進む方向を確認するくらいなら問題ないと思います。これでもう、日に3度も道に迷うなんていうことも無くなりそうです。地図が正確ならば。
ナビゲーションはほとんど使用していません。なぜなら、中途半端だからです。本気で道に迷いそうなとき、やはりApple Watchでは不安でした。大きな画面で地図を確認したい、という衝動を抑えることができなかった。でも、普通の方向感覚を持っている人なら、Apple Watchのナビで十分だと思います。
③のEvernoteは、位置情報に連動してWatch上に関連ノートを表示してくれるという機能に期待しています。リマインダー的なものですね。ノート全部を詳細に見る必要はなくて、タイトルさえ読めればOK。まだ試していないので、実際にどの程度的確に表示されるか分かりませんが、ものすごーく期待しています。
これはブログにも少し書きましたが、Evernoteは今のところApple Watch上でほとんど使い物になりません。「俺様は便利に使いこなしてるぜ」という方がいらしたらご教示賜りたいと存じますので何卒宜しくお願いいたします。
そして、店頭で迷う私の背中を押したのが④です。iPhoneのミュージックアプリを操作できるなんて、説明してもらうまで気がつかなかった。些細なことかもしれないけれど、お気に入りのイヤホンにリモコンがついていない私には、これが決め手になりました。
ミュージックアプリのリモコン、たまに使ってます。こんどEarinのワイヤレスイヤホンを買おうと思っているので、ますます使うことになりそうです。

以前にも力説しましたが、Apple Watchはあくまで腕時計です。だから私にとっては、便利な機能よりも「見た目」が何より大切で、そのことを痛感した8ヵ月でした。

良い面も書いておこう。

Apple Watchで「これはいいな」と思っているアプリが3つあって、ひとつは「Clear」です。Clearは本当に便利だし自信を持ってお勧めできる。スーパーで買い物リストをチェックするという所帯じみた行為も、Apple WatchとClearを使えば何ともいえない快感になります。私は気に入りすぎてMac用のアプリも購入してしまいました。こちらの記事で詳しく紹介しています。
ふたつ目は純正の「タイマー」。これ、意外に便利で馬鹿にできません。スマホやキッチンタイマーを持ち歩かなくて済むのは助かります。
そしてみっつ目は純正アプリの「アクティビティ」です。最初は鼻で笑っていましたが、今では消費カロリーを見るのが楽しみで、このためにApple Watchを使っていると言ってもいいくらいです。
ただし「アクティビティ」は基本的に、一日中座りっぱなしで炭酸飲料をがぶ飲みしているプログラマーとか、車で通勤している田舎住まいのサラリーマンなどを対象に設計されているように見えます。だから、日頃から健康に気を遣っている都会のセレブリティには向いていないかもしれません。活動量計としての機能を重視するなら、他にもっといい時計がありそうです。

もしApple Watch 2 が発売されたら……本体の厚みが半分になるなら買うかもしれないけれど、次は他のメーカーのスマートウォッチに乗り換えたいというのが、いまの正直な気持ちです。以上。